疑似負荷試験
疑似負荷試験とは
非常用発電機負荷試験は、毎年1回(総合点検時)の点検が義務付けられておりますが、全館停電の問題や、特に試験費用の課題により多くの物件で実施されていない現状がございます。消防設備点検のプロフェッショナルとして、この課題解決に取り組むべく、疑似負荷試験事業を開始いたしました。
疑似負荷試験における注意点
- ビルオーナー様、経営者様、管理会社様などが対象
- 非常時の消火に必要な、スプリンクラーや消火栓ポンプを稼動させる電源として、非常用自家発電機の点検が不可欠
- 機器点検は”6ヶ月に1回”、総合点検は”1年に1回”
自家発電設備の点検基準
機器点検」と「総合点検」の2種類があります。
機器点検 | 6ヶ月に1回 | ①設置状況 ②表示 ③自家発電装置 ④始動装置 ⑤制御装置 ⑥保護装置 ⑦計器類 ⑧燃料容器等 ⑨冷却水タンク ⑩排気筒 ⑪配管 ⑫結線接続 ⑬接地 ⑭始動性能 ⑮運転性能 ⑯停止性能 ⑰耐震措置 ⑱予備品等 |
総合点検 | 1年に1回 | ①接地抵抗 ②絶縁抵抗 ③自家発電装置の接続部 ④始動装置 ⑤保護装置 ⑥負荷運転または内部観察等 ⑦切替性能 |
試験義務の対象となる施設
設置されている物件全て。
試験結果報告書の提出先
防火対象物関係者様が、防火対象物の所在地を管轄する消防署に、報告書を提出する。
ご注意ください
試験結果の報告をせず、又は虚偽の報告をした者は30万円以下の罰金又は拘留(消防法第44条)が科されることがあります。
弊社ならここまで対応致します
- 圧倒的低価格を実現致しました!
- 自家発電設備専門技術者の資格を有する点検員が作業にあたります!
- 発電機起動時の火災受信機・警報盤への信号停止作業など、弊社社員のみでご対応可能です!
疑似負荷試験の流れ
STEP
ご依頼
STEP
現地調査
STEP
作業実施
STEP
報告書お届け
お問い合わせ
点検の実施から消防機関への書類提出まで全て対応致します。